おぎくぼ家では、毎日のようにのっぽくんとまるみの間で
ボケ・つっこみの欧州じゃなくて応酬が繰り広げられている。
のっぽくんはよく
「芸人として・・・」
とか言ってるけど、私は芸人を夫に持った覚えはない。
ちなみにのっぽくんは外では『クール』なイメージで通ってる。(はず)
そんなおぎくぼ家に在籍するわんこたちにも
当然、芸をしこまねばならん。
ターリーは何度か書いたように、それなりに覚えも早く
わんこ3大基本芸(まずは多くの人が教えるであろう芸)
『オスワリ』『お手』『マテ』
しつけの基本(出来ると何かと役に立つ芸)
『フセ』『ハウス』
それから、余興芸(出来ても出来なくても大差なしな芸)
『グッジョブ』『まわれ』『立っち』etc.
などなど着々と芸の引き出しを増やしておる。
そして、クミン嬢。
彼女はすごいよ。何やらせてもまずは腹みせだったから。
何か教えようとするだけで、なんだかうれしくなっちゃうらしくゴロンと腹みせ。
何もできん。
オスワリも長いことちゃんと座ってなくてオネェ座りだったし
フセは食事の時にそれやったらもらえる、ってことで覚えたらしいけど
体中がじたばたしてて(うれしいから。心がはやるから)
ちっともじっとしてないんだな~。
更にはお手。
これはいまだに出来ん。
こっちが手を出すとうれしくってぺろぺろ舐めちゃう。(カラダはもう崩れ気味)
クミンの手をこっちの手に乗っけようもんなら、もう腹見せちゃうもんね!の世界。
なんせ教え方の基本、「誘導」→「ハンドサイン」→「言葉づけ」の
最初の誘導が使えない。腹見せクイ~ンだから。
だからクミンの場合は後付け方。
偶然やってくれた時とかにハンドサインつけたりその後言葉づけで刷り込んで
最終的に覚えてもらう方法。
時間かかるけどね。
そんな感じで最近はターリーが「まわれ」をしてる時に
「きゃぁ、なんだかくるくるすると粒もらえるのね~」とばかりに
ターリーよりも多く回ってる時に「まわれ」の声かけをし
お手は無理なのでグーの手(舐めにくいらしい)を出すと
触って欲しいばかりに自分の手で引き寄せようとタッチした時に
多めに褒めてるところであります。(まだ言葉づけはしてない)
とにかくクミンの場合はこのはしゃぎ癖をどうにかせねばなんだけど
うれしい、ってのを無理やり「うれしくなるな!」なんて言えるもんでもなく
いろいろやってるように見えますが↑
実は出来ても出来なくてもいいんだよなぁぁ
くらいの気持ちでいます。
ターリーはさせた方が楽しそうにしてるし
クミンはしてもしなくても楽しそうだし
まるみはそんなわんこ達を見てるだけでケラケラだし
楽しければ、それでいいノダ。
という日々です。

これがターリーの十八番。
(去年の写真だけど)『グッジョブ!』と左手グーを出すと
間髪入れずに
タシッ!と右手を乗せます。
キレがあります。
その度にまるみは悶絶します。
かわええから。
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