ターリーには食物アレルギーが多々あります。
ドッグフードの代表的なものはほとんど食べれらません。
いつも病院で買ってくる薄緑色した
極小粒の固いフードと
朱色の
カプセルに入った黄色い
月見草オイルのサプリを
カリカリカリカリ夢中で食べてます。
おせじにも「猫まっしぐら!」のように人間が見ても食欲湧きそうなものとはほど遠いものです。
それでもターリーはごはん関連の音には敏く、器をカウンターに置いただけなのに、
はたまたフードの量を量るはかりの入っている棚を開けただけなのに
目をキラキラさせて
「ごはんですか?」と昼夜関係なく無言で訴える。
更には夜のある時間帯になると、私の目をやたら
じぃぃぃ~っと
そりゃもう、穴があきますよというほど見続ける。
何かと思ったら、どうも私の口から出る
「ごはんにしようか」の単語を心待ちにしてる様子。
ただひたすらにその言葉を待ってるターリー。
いやもう、このお目々で訴えるってやつは殺人的パワーですね。
まだごはんに早い時などは、なるべく目を合わせないように私も必死。
あまりにも可愛いすぎ・・・
というカンジで毎日過ごしてますが、最近はアレルギー症状も落ち着いてきたので
おやつにフード以外のも与えています。
犬の食品は、人間のと違って表示に細かい義務づけがないのだとか。
だから何が入ってるか安心できないのでいろんな材料を混ぜて作ったようなタイプは避けてます。
最近の定番は魚系。
鱈(たら)や穴子を干したもので、そのにおいはかなり本格的。
酒飲みならあれで一杯いけますよ。(たぶん)
魚といえば猫ちゃんのもののような気もしていたのですが
最近は無添加や素材にこだわった犬用魚おやつの類がいろいろ出てます。
ターリーはこれをどんな時にもらうのかというと、だいたいのっぽくんと私が一緒に出かけちゃう時。
少しでもこれで気を紛らわしてね、とあげるのだけど
酒飲みターリーは(嘘)、あっという間に食べちゃうのね。
かなり固そうな干物なのにさー。
玄関で靴履いてる間に食べ終わってるってどーなのよ。
これがまぁ、結構気に入ってるようでおやつを置いてあるところをしっかり覚えてて
さっきも明日の支度でそのあたりをごそごそやってたら
足下でターリーが舌なめずりして小躍り・・・
今日はもう歯磨きしちゃったし、これで我慢しなさい
と、山羊ミルクフレーバー付き棒(かじり用)をあげたら
あなごへの思いをぶつけるかのように、必死にかみまくっておりました。

最近はさすがに弱まってきたけど、購入当初はむせるほど甘い香りがしたかじり棒。
おいしい気がするのにいつまでも腹が膨れない理由は犬にはわかるまい・・・
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